松山城からの日の出
2022.03.02その他

昨日3/1は、
県立高校52校をはじめ県内ほとんどの高校の卒業式でした。
今年は約11,000人の方が学び舎を後にされたそうです。
松山市でも多くの卒業生が晴れの門出を迎えました。
新型コロナウイルスの影響をまともに受け、行事の中止や縮小、校外活動の制限、休校や分散登校など大変な高校生活だったかと思います。
私の周りでも様々なネガティブなお話をお聞きし、大変心が痛みました。
しかし当の学生の皆さんからは、
「コロナのせいにせず、環境に対応しようと自分たちで考え、行動できた部分も多くあった。そして1番は人と人のつながりの大切さ、当たり前の事の大切さを学ぶ事ができた」
と、この困難な状況の中でも下を向かず、前向きに過ごしてきた事が分かるお話も聞くことができました。
経済的にも社会生活的にも疲弊しきった状況ではありますが、こんな素晴らしい考えを持った多くの若者が社会に羽ばたいてくれることは、未来への希望となります。
暗い夜が明け、明るい朝の日の出のような輝かしいご活躍をお祈りいたします。
卒業された高校生の皆さん
本当におめでとうございました。
しんやしき剛